ホンダF1田辺豊治テクニカルディレクター「ここまでのデータを見直し、最善の準備を」|F1スペインGP(motorsport.com 日本版)




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出典元: ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクター

ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターが、今週末に行われるF1スペインGPに向けた意気込みを語った。

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 シーズン序盤のフライアウェイ4連戦を終え、ホンダ製パワーユニットを搭載するチームは、レッドブルが64ポイントを獲得してランキング3位、トロロッソは4ポイント獲得に止まりランキング9位につけている。

「開幕から続いた欧州外での『フライアウェイレース』がいったん終わり、今回から伝統のF1ヨーロッパラウンドが始まります」

 田辺TDはそう語る。

「その初戦、スペインGPが行われるカタルニア・サーキットは、約1kmのストレートに高速コーナー、低速コーナーが組み合わされたバラエティーに富んだレイアウトで構成されるため、シャシー開発においてよくベンチマークとしても使われる場所です」

 他のチーム同様、田辺TDも総力図が変わる可能性があると考えている。

「今年もシーズン前のウインターテストで訪れましたが、例年各チームが大幅なアップデートを持ち込むことも多く、中盤戦に向け戦闘力の構図が変化することも考えられます。我々としてもオフシーズンテストのデータ、ここまで戦ってきたレースのデータを見直し、最善の準備をして臨みたいと思います」

 ホンダはアゼルバイジャンGPで、スペック2のエンジンを投入。信頼性の向上に主眼が置かれてはいるものの、若干のパフォーマンスアップも実現していると言われる。この真価も試されることになるだろう。