高安、逸ノ城との三番稽古は不安残す5勝17敗(日刊スポーツ)




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出典元: 体をほぐしながら関取衆の稽古を見つめる高安

元号が平成から令和に変わり初の本場所となる大相撲夏場所(12日初日、両国国技館)で、悲願の初優勝を目指す大関高安(29=田子ノ浦)が初日を3日後に控えた9日、東京・両国の時津風部屋へ出稽古。

やはり出稽古に来た巨漢の関脇逸ノ城(26=湊)と連続22番の三番稽古を行ったが、5勝17敗と不安を感じさせる結果に終わった。

取り始めから4連敗。その後も白星はとびとびでしか奪えず、5連敗も。まわしを取ろうと飛び込んだところで体当たりされ、一気に吹っ飛ばされる場面もあった。首をかしげるシーンや悔しさで「クッソー!」と、うなるように振り絞る声を上げるなど、心身ともに乗り切れない状態。部屋に戻る車に乗る間際、報道陣の「今日は逸ノ城と…」と問いかけられた途中で、さえぎるように「ゴッツァンでした」とだけ発して車を走らせた。

一方の逸ノ城は、高安との前に関取衆との申し合いでも8番(5勝3敗)取り、合計30番(22勝8敗)を消化。息も絶え絶えの中、充実した稽古に「大関といい稽古ができました。(狙いは)突き放して(その後に)できることをやろうと思った」と話し、時津風部屋を後にした。