鶴竜1人横綱も平常心、心身充実「変な感覚もない」(日刊スポーツ)




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元号が平成から令和に変わり初の本場所となる大相撲夏場所(12日初日、両国国技館)で、昨年夏場所以来、ちょうど1年ぶりとなる通算6度目の優勝を目指す横綱鶴竜(33=井筒)が、心身とも充実した状態で本場所に臨む。

この日は、都内の井筒部屋で稽古。熱の入った関取衆との稽古は前日までに終え、軽めに最終調整した。

白鵬(34=宮城野)の休場で1人横綱に。それは「(6日の横審稽古)総見でも(相撲を取る稽古は)出来ていなかったし」と想定内のこと。昨年3月の春場所も白鵬、稀勢の里(現荒磯親方)が全休した1人横綱の場所で4度目の優勝を果たしており「全然、初めてじゃないし『1人横綱』ということで特に思うことはない。変な感覚もないし、しっかり集中してやるだけ。場所で100%を出せるかは分からないけど、そのための準備はしっかりしてきた」と話した。

ケガにも悩まされた最近だが「場所前に痛みが出ないのは久しぶり」と体調に不安はない。令和元年の初めての本場所に「新たな年に新たな気持ちになれるというのはある。気分的にはそうだけど、でもあまり思いを強くすると空回りする」と引き締めることも忘れない。「気持ちだけが先走ると、相撲が悪くなる。それで何度も失敗している。いかに普通通りにやれるか。自分に勝てないと相手に勝てないからね」と平常心で場所を迎える。