Moto2イタリア決勝:アレックス・マルケス、Moto2で初の連勝! バルダッサーリは驚異の追い上げでランク首位を死守(motorsport.com 日本版)




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出典元: 2連勝を達成したアレックス・マルケス

MotoGP第6戦イタリアGPのMoto2クラス決勝が行われた。優勝したのはアレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)だった。

【リザルト】MotoGP第6戦イタリアGPMoto2クラス決勝結果

 前日に行われた予選では、マルセル・シュロッター(Dynavolt Intact GP)が今季3度目となるポールポジションを獲得。トーマス・ルティ(Dynavolt Intact GP)、マルケスがそれに続いた。日本勢は長島哲太(ONEXOX TKKR SAG Team)が自己最高の7番グリッドから、そして代役参戦の名越哲平(IDEMITSU Honda Team Asia)は最後方32番グリッドからのスタートとなった。

 21周の決勝レースがスタート。ルティがシュロッターの前に出て首位に立つ。自己ベストグリッドからのスタートだった長島だが、集団に飲み込まれ、15番手周辺まで大きく順位を落としてしまった。また、後方ではイケル・レクオーナ(American Racing KTM)が転倒を喫してリタイアとなった。

 予選では15番グリッドに沈んでいたポイントリーダーのロレンソ・バルダッサーリ(Flexbox HP 40)だったが、3周目の時点で7番手にまでリカバーし、さらに上位をうかがっていく。

 6周目、名越がターン15で転倒。完走して経験を持ち帰りたい所だったと思われるが、ほろ苦いMoto2デビュー戦となってしまった。

 先頭争いはルティ、シュロッター、マルケス、ルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)の4台によって繰り広げられる。しかし、シュロッターはマルケス、マリーニにかわされ、徐々に後退していってしまう。

 9周目にマルケスがルティをかわし、トップが入れ替わった。マルケスはそのままトップを堅持し続、レースを半分消化したタイミングでスパートをかける。マルケスはこれによって先頭争いから一歩抜け出し、2番手のルティはこれについて行けず、2秒ほどのギャップを築かれてしまった。

 一方で、2番手争いではマリーニがルティに猛チャージ。マリーニはペースの上がらないルティをパスすると、そのままトップのマルケスを狙ってプッシュを続ける。3番手にポジションを落としてしまったルティには後方から追い上げてきたバルダッサーリ、ホルヘ・ナヴァッロ(MB Conveyors Speed Up)らがチャージをかけ、3番手争いがより一層激しさを増していく。

 マルケスはその後も後続を寄せ付けず独走し、トップでチェッカーフラッグを受けた。前戦フランスGPに続けて優勝を果たしたことで、Moto2クラスでは自身初となる2連勝を達成した。2位には母国レースとなるマリーニが入り、3位はルティとなった。

 バルダッサーリは最終的に4位にまで順位を上げ、ランキング首位をキープすることに成功した。が、優勝を飾ったマルケスとのポイント差は“3”と非常に僅差の状況だ。終盤白熱した5位争いはアウグスト・フェルナンデス(Flexbox HP 40)が制した。

 長島は序盤に大きく順位を落としたが、14位に入り、2ポイントを獲得した。また、名越は転倒リタイアに終わった。