【MotoGP】「優勝でプレッシャーが消えた」ビニャーレス、今季初優勝で弾みがつくか?(motorsport.com 日本版)




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出典元: 苦しい2019年シーズンとなっていたが遂に優勝をもぎ取った

MotoGP第8戦オランダGPは、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスがマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)とファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハ)との三つ巴の戦いを制して、今季初優勝を果たした。

【画像】表彰台の“真ん中”をゲットし、雄叫びを上げるビニャーレス

 ビニャーレスの2019年シーズンは厳しいスタートとなっており、これまでに表彰台は1度のみ、そして3戦で転倒を喫していた。なお、最も直近の転倒はカタルニアGPでホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ)の転倒に巻き込まれたものだ。

「素晴らしい、信じられないくらい凄い。これまでとても厳しい瞬間を過ごしてきたんだ」と、優勝を果たしたビニャーレスは言う。

「これまでに2度、レースで負けてきた。オースティン(アメリカズGP)ではジャンプスタートを取られたけど、最も準備ができていたレースだった。モントメロ(カタルニアGP)もそうだ。勝てるチャンスがあると思っていたんだ」

「フィニッシュラインを超えた時は本当に嬉しかった。沢山のプレッシャーが何処かへ消えたんだ。僕がヤマハを表彰台の一番に上げるのは信じられないほどのことだよ。なぜなら過去2年でヤマハのライダーの中で勝利を挙げた唯一のライダーだからだ。だけど僕はチームへ“おめでとう”を言わなくちゃね」

 ビニャーレスはこれほど力強いペースを持つことは予想していなかったと認めた。彼はこのレースで競争力が低くなることを予想しており、それは過去数年の彼の流れだったからだ。

「ウォームアップセッションでは使用済みタイヤで(ペースは)悪くなかったけど、僕らはいつもウォームアップからレースになるとコンマ何秒かをロスすることが分かっていた。だからこうしたペースを刻めると信じるのは難しかった。だけど、最終的には1分33秒台を刻めたからとても満足しているよ」

「この週末は予選も良かった。僕はもしフロントロウを獲れたなら、レースで勝つチャンスがあると思っていたんだ」

「先頭集団はもう少し多くなることを予想していたけど、どういうわけか、レースでは最終的に3人だけになった」

「ベストなやり方で立ち回った。僕はリヤにハードタイヤを選択していたから、最後の10周に向けてポテンシャルをセーブしていた。そして、その適切なタイミングでプッシュした。それが僕の採ろうとしていた方法だったんだ」

「最高なのは、金曜日から日曜日にかけて仕事をやり遂げたことだ。それが最も重要なんだ」