スカッグス投手急死 兄貴分として慕った大谷に悲報(日刊スポーツ)




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出典元: 18年8月11日、アスレチックス戦に先発したエンゼルスのタイラー・スカッグスさん

大谷翔平投手(24)が所属するエンゼルスに悲報が走った。先発左腕のタイラー・スカッグス投手が1日(日本時間2日)、遠征先テキサス州のホテルで急死した。球団が発表した。27歳だった。死因などの詳細は公表されておらず、同日にアーリントンで予定されていたレンジャーズ戦は中止となった。

あまりにも突然の悲報だった。エ軍の先発ローテーションの中軸を担っていたスカッグスが、だれにも知られることなく、息を引き取っていた。地元警察によると、午後2時18分、遠征先のホテルの部屋で発見。反応がなく、その場で死亡が確認された。現時点で、死因、経緯などの詳細は明かされておらず、事件性はないとみられる一方で、捜査は続けると発表された。

予期せぬ展開だった。2時30分過ぎ、この日のスタメンが発表された。レ軍先発が左腕でもあり、トラウトがDHに入り、大谷は休養する予定だった。この時点で、一報は伝わっていなかったとみられる。ところが、その直後、同投手の死亡が確認され、エ軍が試合中止を発表。球場入りしていた一部選手、首脳陣は、グラウンド内に姿を見せることなく、宿舎へUターンした。

今季のスカッグスは、ここまで7勝7敗、防御率4・29。6月29日(同30日)のアスレチックス戦に先発し、5回途中まで2安打2失点と奮投しながら敗戦投手となったばかりだった。前日、本拠地アナハイムからの移動の際には、大谷ら同僚と一緒に「カウボーイ」の衣装でチャーター機に乗り込むなど、いつもと変わらず元気で明るい姿を見せていた。

エ軍全体が悲しみに暮れる中、主砲トラウトは自らのツイッターで思いをつづった。「今感じているこの深い悲しみは、言葉では表現できない。チームメート、友人、そしてひとりの人間として、我々の心の中に残り続けるだろう。愛しているよ、背番号45」。

2日にはカーピノ社長、エプラーGM、オースマス監督が記者会見を行う予定で、試合実施については未定。スカッグスを兄貴分として慕っていた大谷にとっても、平常心でグラウンドに立つことは極めて難しい状況であることは間違いない。