ルノーの進捗は何処へ消えた? “辻褄が合わない”と訝しむリカルド(motorsport.com 日本版)




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出典元: 古巣レッドブルの優勝に何を思うのか…

ルノーはスペインGPでアップデートをR.S.19へ投入し、カナダGPとフランスGPでダニエル・リカルド、ニコ・ヒュルケンベルグが揃ってトップ10フィニッシュを果たすなど、徐々に成績が上向いていたが、オーストリアGPではそこから一転、苦戦に直面した。

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 オーストリアGPを12位でフィニッシュしたリカルド。彼は今回のレースが苦戦した週末の頂点だったと言い、オーストリアGPでなぜルノーがこれほど苦戦したのか“答えが無いと”認めた。

「今週、何かを見つけられることを本当に期待している。例えばポール・リカールでは風がかなり強かったけど、影響は感じられなかった。今日(決勝日)はレース中、マシンが乱気流の中にあるようにハンドリングの面で感じられたんだ。そして、高速ではマシンが軽かった」

「今週末はマシンは何かが適切でないように感じられたということだ。まだ何が原因なのかは分かってはないけれど、それを見つけられると思っている。なぜなら今の状態は辻褄が合わないからだ」

「だから今は変わらず楽観的だよ。『あれが間違っていたんだ』とシルバーストンで笑っているだろう」

 リカルドはレース後にヒュルケンベルグと話をしたようで、彼もリカルドと似たフィードバックを返したという。

「彼(リカルド)は同じようなことで苦戦しているように聞こえるね。マシンがとても軽く、特にブレーキングでフィーリングが軽いんだ」と、ヒュルケンベルグは語った。

 また、ヒュルケンベルグはレースでのR.S.19に対する見解について訊かれると、ハンドリングとブレーキングに問題を抱えていると答えた。

「結論としては、今日は何も上手く機能していなかったということだ」

「いくつか妙な問題があって、ハードブレーキではコントロールが難しかった。それから直線でのドライビングではフロントがとても軽く感じられていて、まるで他車の後ろで引っ張られているときのように振り回されていた」

「今日は間違いなく簡単な日じゃなかった。ポイント圏内のアルファロメオ2台(9位と10位)はそれほど離れているわけじゃない。だけどいくつかの高速コーナーでは他のクルマについて行くのがとても難しかった。十分なペースを持っていなかったんだ」

「オーストリアはとても特殊なサーキットで、ルノーは過去数年ここで素晴らしい経験をしたことは無かったから、トラック特有の問題であることを祈っているよ」

「そのデータを深く調べて、次戦に活かせるように祈りつつ、どうなるかを見てみよう」