苦戦が続くピエール・ガスリーに、レッドブルからの手厚いサポート「彼はリセットするだけでいいんだ」(motorsport.com 日本版)




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出典元: ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)

今季からレッドブル”昇格”を果たしたピエール・ガスリーは、ここまで苦戦が続いている。そのガスリーについてチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、すべてをリセットする必要があると考えている。

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 オーストリアGPでは、マックス・フェルスタッペンが優勝。レッドブルとしても、今季初の勝利となった。そのフェルスタッペンがここまで126ポイントを獲得してドライバーズランキング3番手につけているのに対し、ガスリーは最高位5位、獲得ポイントも43ポイントに留まっている。しかもオーストリアGPでは、ガスリーはフェルスタッペンに周回遅れにされてしまうこととなった。

 そんな不調が続くガスリーには、すでに更迭の噂まで出始めている。このままの成績が続けば、2020年には現トロロッソのダニール・クビアトに、そのシートを奪われてしまうだろうというのだ。しかしレッドブルは、現時点ではガスリーが復調するよう、献身的に接していると言える。

 そんな中ホーナー代表は、ガスリーはこれまでのレースの悪い流れに終止符を打ち、次のレースから心機一転、物事を好転させるべく新たなスタートを切らねばならないと明らかにした。

 ガスリーの苦戦を予想していたかと尋ねられたホーナー代表は、motorsport.comに対して次のように語った。

「現在ピエールは厳しい時間を過ごしていると思う。我々は、彼を支えるために最善を尽くしているんだ。彼にはただ、リセットの必要があるとおもう」

「彼にできることを我々は知っている。我々はどうにかして彼の頭をリセットし、もう一度やり直さなければいけないと思う」

「彼は速いドライバーだ。彼の抱えている問題は、マックスが毎週末好結果を残していることだと思う。そのことは明らかに、ピエールにプレッシャーをかけている」

「しかし我々は、彼の後押しを行い続けている。彼のことをまだ信じているんだ。そして、彼が持っていることが分かっている才能を育てるため、すべてのサポートをするつもりだ」

 オーストリアGPでのガスリーのペースが遅かったことについて、ホーナー代表は「マシンに悪い部分は何もなかった」と説明した。しかしガスリーを他のドライバーと交代する考えはないと主張する。

「ピエールを変えるつもりはない」

 ホーナー代表はそう語った。

「彼は我々のドライバーだ。そして彼と共に仕事をして、彼から最高のモノを引き出すつもりだ」

「彼は現時点では厳しい時間を過ごしている。でも、彼を支えるために、我々は最善を尽くすんだ」