トリコロールマーメイズ ホームタウン活動多数(日刊スポーツ)




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出典元: ホームの日産スタジアムでポーズを取る「トリコロールマーメイズ」(C)CHEERLEADERS ASSOCIATION

「トリコロールマーメイズ」はサッカーJ1リーグ横浜F・マリノス公式チアリーディングチームだ。日産スタジアムでは選手の入場時やハーフタイム、勝利時に登場し、パワフルで華やかなパフォーマンスでホームゲームを盛り上げる。チアチーム独自のファンクラブもあり、年に3回、交流会などを行っている。

【写真】サブキャプテンのYui

チーム結成は08年6月。ホームゲームでのパフォーマンスのほか、横浜市、横須賀市、大和市でのイベントや小学校訪問、交通安全運動など年間を通してさまざまなホームタウン活動に多数出演している。今シーズンのトップチームは16人。20代前半が中心だ。チームポリシーは「子供たちが将来、チアリーダーとして活躍するためのロールモデルになれること」。チアはラインダンス、スタンツ(組み体操)、フラッグの3つを組み合わせているのが特徴だ。

スタンツ・ディレクターのSaoriさんは「スタンツは土台となるベース、後ろから支えて指示を出すスポット、一番上でポーズを決めるトップから成り立ち、4、5人で演技をします。お客さんとの距離が近いトリコロールランド(スタジアム場外の広場)ではきれいさ、ピッチでは高さを生かしたパフォーマンスを見せています」と話す。

練習は週3回。月、火曜午後8時から10時までディレクターとともに行い、土曜はトップチームだけで行っている。サブキャプテンのYuiは幼い時からクラシックバレエを習っていたが、チア歴は3年。「踊りが好きで、生まれも育ちも横浜なので、横浜で踊れる場所はないかなと探しました」。

チームにはファンクラブもあり、80人が登録。男性が中心で地方ファンもおり、大きな励みになっている。「普段はファンの方と話す時間がないのですが、運動会など交流会が年に2、3回あるので、大切な時間になっています。マーメイズのファンからマリノスのファンになってもらえればうれしい」とYui。

チームを運営する「一般社団法人チアリーダーズ協会」代表理事の前岡宏佳さんは「サッカーのチアはバスケとアメフトとは違って、地位が確立されていないところがあります。試合になくてはならないものになるためにはどうしたらいいのかを模索しています」。人魚たちはマリノスを後押しするため、一丸となっている。

◆トリコロールマーメイズ 08年6月結成。トップチーム16人、ユースチーム5人。清水エスパルスとはコラボで演技を披露することも。横浜市を中心に県内でスクールを開催しており、講師派遣しているものを合わせると生徒数は約500人。