盛岡大付6時間調整 センバツ切符懸け17日準決勝(日刊スポーツ)




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出典元: 投球練習後、パラシュートで負荷をかけて走り込む盛岡大付・大久保(撮影・佐々木雄高)

秋季東北地区高校野球大会は17日、岩手県営野球場で準決勝2試合が行われる。来春センバツ出場をかけた決戦を前に、盛岡大付(岩手1位)、仙台育英(宮城1位)、鶴岡東(山形1位)、仙台城南(宮城3位)の4校は岩手県内各所で調整を行った。

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盛岡大付は自校グラウンドで午前9時から約6時間、入念に調整した。授業のあるこの日は、ベンチ入り20人を含む部員86人全員が公認欠席になったが、選手たちは6時間授業終了と同じ午後3時30分まで野球漬けの「課外授業」を受けた。小林武都主将(2年)は「やり残したことはありません」と胸を張った。

準々決勝までタイプの違う2投手が連続完封。前日(15日)、東奥義塾を4安打完封したエース右腕・石井駿大朗(2年)はノースロー調整。一方、初戦の弘前東戦で2安打完封した横手投げ右腕・大久保瞬(2年)はブルペンで約30球を投げ込み、中2日の登板に備え「まだ言われていませんが投げるつもりです」と意欲を見せた。最速141キロの直球にカーブ、スライダーとシンカーを操る。「どの球種も思い通りにコントロールしたい」と最大8人の左打者が先発する仙台育英打線に立ち向かう。

打撃陣は3番・松本龍哉内野手(1年)が打率7割5分と好調で「5点以上取って勝ちたい」と2年連続5度目の決勝進出を狙う。【佐々木雄高】